出会いの新たな展開
自分を大切にする人は、いつも自分の心に正直でなければいけません。
そして、自分と相手に嘘をついてつきあい続けるよりも、正直に別れたいと相手に告げるほうが、結局は相手を尊重することにもなります。
そして、別れを告げるときにはこんなふうに言えたらベストです。
「あなたとは本当にいいおつきあいができました。あなたとおつきあいして成長することができました。ありがとうございました」
彼と過ごす中で悲しい思い出やくやしい経験があったとしても、そんなことは口に出さず、感謝だけを伝えるのです。
別れ際のこういう思いやりによって、彼にとってもいい思い出だけが残ります。
これが大人の女性の賢い別れ方。
実際の感想は「おかげさまで、ちゃんと男を見ることができました」かもしれません。
でもこれは、心の声として、あなたの中だけにしまっておきましょう。
そして、すがすがしい気持ちで次の恋へと向かっていきましょう。
さて、さきほど、「男はさびしいときに愛を感じる」と話しました。
では、めざすものに向かってバリバリやっているときはどうかというと、「愛されているなあ」とは感じないものです。
女性は、彼の言葉やしぐさやスキンシップなどから、愛されていることを「実感」という言葉で表現できることが多いのですが、男は違うのです。
できる男、仕事で自分の能力を発揮している男にとっては、女性の愛は空気と同じ。
いなくなったときに初めて気づく、そんなものです。
女性が愛していて、それが彼にとっては当たり前。
あなたはそれを嘆きたくなるでしょうか。
しかし、悲しむことなどありません。
女性は愛することに幸福感を見いだせる生き物です。
自分が彼を愛する、それが幸福の原点と考えればいいのです。
女性であるあなたが、ふたりの生活空間の中に愛に満ちた空気をつくっていく。
それは、彼のためにはりきって手料理を作り、結局2時間待たされてむくれて……といったこととは違います。
彼が遅くなるなら、先に寝ているのが愛情ということもあるのです。
「待っている」とか「尽くす」ということが、必ずしも「愛している」の表現にはならないということです。
ふたりがどんな段階にいるかによっても、その表現は変わってくるでしょう。
結婚直後、3年後、10年後……というふうに、結婚の年数も影響してきます。
出会いで差がつくかもしれません。
